vol.8 うまくいかない人の5つの言動 

レコルトのマキです!  

本日は    

うまくいかない人の5つの言動 

成功している(成功していく)
サロンオーナーと
うまくいってない(失敗する)
サロンオーナーについてお伝えします

多くの経営者さんとお話しする機会があります。

そんな中、雑談や会話の中で
「この人はうまくいかないだろうなぁ・・・」
と感じることがしばしばあります。 

では、どんなサロンオーナーが
うまくいってない、失敗するのか? 


今回は、
『サロン経営でうまくいかない人の5つの言動』
と題しお話ししようと思います。
 

サロン経営でうまくいかない人の言動1 

一度サロンに来てくれれば良さがわかる
サロン経営でうまくいっていない人がよくいう口癖です。

このような方は、よいサービスを提供すれば、
資格を持っていれば、素晴らしい技術があれば、
自然とお客さんが集まってくると
本気で思い込んでいます。 

しかし、残念ながら、それは幻想、思い込みです。
これが本当なら詐欺師が儲かるということはないはずです。

お客さんというのは、
「良い」からあなたのサービスを買うのではなく
「良さそう」だから買います。
あなたのサービスが良いかどうかは、
購入してからでしかわからないからです。
 

つまり、あなたが素晴らしい技術、想いサービスを
提供していたとしても、
お客さんに他のサロンの方が優れていると
「思われて」しまえば、それまでだということです。
更にもっと言えば、 

あなたの存在、お店の存在が知られていなければ、
検討すらされないわけです。

だから、もしあなたが本当によいサービス、
素晴らしい技術を提供しているのならそれを伝える、
伝え続ける努力をする必要があります。 


本来、マーケティングやセールスというのは、
無理矢理売り込むとかそういうものではなく
自社の商品やサービスのよさを
余すことなく伝える活動です。 

サロン経営でうまくいかない人の言動2

◯◯さんだからうまくいったセミナーや
コンサルティングなどで成功事例を
お伝えすると、
「それは◯◯さんだからうまくいったんじゃないの?」
という方がいます。 

もちろん、その人の能力や人脈、
特殊能力はあると思います。

しかし、大事なことは、
その人が『なぜうまくいったのか?』
『どのようにしてうまくやっているのか?』
という本質的な部分を知ることです。 

サロン経営でうまくいかない人の言動3 

先行投資をしない無料や安いもので
「なんとか勉強しよう」と考えている人は多くいます。
 

しかし、そのような考えであれば、
「やらないほうがマシ」です。 


それは下手な気持ちで、
教材やセミナーを学習しようとしても、
対して身にはならないからです。
 

セミナーや教材の投資費用というのは、
貴重な時間に比べてみれば安いものです。
お金は取り戻すことができても、
時間・若さは決して取り戻すことはできません。

それに、安いものばかりで済ませようとすると、
知識自体が安いままで停滞します。
高級ホテルに泊まったことがない人は、
そこで受けるサービスや雰囲気を体感できません。

「泊まる」という価値自体は
ビジネスホテルも高級ホテルも変わりありませんが、
1泊5千円と1泊3万円では
必ず「何かしらの違い」があります。

その違いを自ら学び、そして自分のビジネスに
活かすためにはやはり、自分が身銭を切って
体験・体感するほかありません。
 


サロン経営でうまくいかない人の言動4

お金ができたらやります
お金ができたらセミナー参加します。
お金ができたらweb集客に取り組みます。

いや、逆です。セミナーに参加しないから、
web集客に取り組まないからお金がないのです。


それに、本当にお金がないのでしょうか?

本気で『今のままじゃいけない!』
と考えるのであれば、
家にある(本、テレビ、服、雑貨)などを
売るなどやれることはたくさんあります。

ちなみに、私も18歳から41歳の
現在まで数々のセミナーに参加したことがあります。

最大の投資は鈴木塾でしたが1番本物でした!

苦渋の選択でしたが、
その時の思い切った行動がなければ、
今の自分はありませんし、
こうして経営者様向けのブログを
書いていることもありません。

『お金がないから無理』というところから
『お金がないけどなんとかならないか?』
という発想に切り替われば
結果は大きく変わってきます。

サロン経営でうまくいかない人の言動5

忙しいから時間ができたら
行動しない言い訳として
「忙しいので時間ができたら、やりたいです!」
という方がいます。
こういった方は、
確実にいつになってもやりません。

これも本来は、
逆の発想で忙しいからやらないんじゃなくて、
やらないから忙しいのです。

大事な行動は、お客さんの予約と
同様しっかりとスケジュール帳に書き込み、
時間をブロックしてください。

いかがだったでしょうか?
自分自身の人生を振り返って見ても
数々の分岐点において、羅針盤が必要でした。

基礎となる経営のベーシックとなる考えを
東京まで時間とお金を
投資して勉強して来ました!

今回、お伝えさせていただいた言動を
しないように意識してもらえば、
少しずつあなたの行動は変わり
成功していくサロンオーナーになるはずです 

牧健太郎(まきけんたろう)
株式会社Lib Works  代表取締役

1977年 生まれの41歳

12年の東京生活を終えて大分市に
2007年
レコルトヘアーインクをオープン
(給料は安く、長時間労働の最悪な経営でした)

2009年 
闘病中の父親に接する為サロンワークを減らす

2011年 
父親が亡くなる

2011年 
スタッフ全員やめる

2012年 
時間とお金を掛けて
いろいろな技術セミナーに行き
タダのノウハウコレクターになってしまう。

2014年
マツエクの技術とコンサルを受けて
経営戦略の勉強をはじめる

2018年 
脱職人経営を読み、
経営戦略の大事さを痛感する

2019年 
鈴木塾9期を卒業し右肩あがりに業績を上げて
3年連続前年比120%
3年連続離職率5%以下をキープして
過去最高売上を記録中!