vol.19 LTVが超重要なわけとは?

レコルトのマキです!

 

本日は

美容室経営においてLTVが超重要なわけとは?

 

平成29年度、厚生労働省の
理美容室の店舗数と理美容指数によると
全国の美容室数の推移は

過去最高を更新し(前年比1.7%増)

24万7578店になりました 

一方では客数減少を訴える

経営者の統計も出ています。

 

美容室も全国で様々な業態が
乱立しておりそのビジネスモデルも
様々なパターンに多様化しております。 

 

その中で共通項をなるのが
スタップが疲弊、疲労しない
労働環境化を構築しないと

いけないのが
経営者の急務だと言えます。

 

そうする事により

離職率の低下を防ぎ

技術とサービスの安定化につながり

サロン全体の繁栄につながると思います。 

 

そこで物凄く、超重要な部分で

LTVと言う指数がキーポイントとなります。

 

LTVとは、
Life Time Value
(ライフ タイム バリュー)の略で
「顧客生涯価値」と訳される。

 

美容室経営においては
キャッシュフローの関係上
1年間と定義すると良いと思います!


つまり、一人の顧客が1年間通って
どれだけの利益をもたらすのかを
算出した指標です


一般的にロイヤルティーの
高い顧客ほど顧客ライフサイクル内にも
たらす利益が多く、
LTVが大きいとされています


LTVが重視されるようになった
背景として、新規顧客獲得の
難しさから既存顧客の維持が
注目されたことが挙げられるでしょう!

 

「1:5の法則」にもあるように
新規顧客獲得のコストは
既存顧客維持の5倍といわれており
既存顧客を維持・拡大することは
常に重要なテーマ事項の
1つと考えて良いと思います

 

LTVは顧客ごとに
「時間」と「利益」によって
定量化した指標であるため、
既存顧客の維持・拡大における
判断指標に活用されるように
近年はなってきましたが

 

美容室業界では
まだまだ活用されていないので
今後のキーポイントだと思います!

 

弊社もこのLTVを用いて
労働環境の改善に成功しました!

牧健太郎(まきけんたろう)
株式会社Lib Works 代表取締役
1977年 生まれの41歳

12年の東京生活を終えて
大分市に 2007年
レコルトヘアーインクをオープン
(給料は安く、長時間労働の最悪な経営でした)

2009年
闘病中の父親に接する為サロンワークを減らす

2011年
父親が亡くなる

2011年
スタッフ全員やめる

2012年
時間とお金を掛けて
いろいろな技術セミナーに行き
タダのノウハウコレクターになってしまう

2014年
マツエクの技術とコンサルを受けて
経営戦略の勉強をはじめる

2018年
脱職人経営を読み、経営戦略の大事さを痛感する

2019年
鈴木塾9期を卒業し
右肩あがりに業績を上げて
客単価¥8000→¥15000
3年連続前年比120%
3年連続離職率5%以下をキープして
過去最高売上を記録中!