vol.14 優れた技術だけでは美容室にお客さんは集まらないのはなぜ?  

vol.14 優れた技術だけでは美容室にお客さんは集まらないのはなぜ?  

レコルトのマキです!  

本日は

優れた技術だけでは
美容室に お客さんは集まらないのはなぜ?


「経営者として勉強したい」という、
近県の美容室のオーナーさんから
インスタやFacebook経由での
問い合わせが増えてきました。

お話を伺うと美容師として
かなり優秀な方ばかりです。

しかし、、、残念ながら、
美容師としてどんなに優れた技術や
サービスがあっても、
それだけで経営が
うまくいくことはありえません。

ご相談を頂く大多数のオーナーさまは
優れた技術を持つ
ハイパフォーマーの方々ですが
皆様がスタッフの離職問題において
疲弊、疲労しておられる方々が大多数です。

独立した時の情熱とバイタリティーが
スタッフの離職問題において
お店のサービスや経営状況の
不安定状態を作り上げているのが
現状だと思います。  

また、弊社の直近3年の離職率5%以下の
仕組みを聞かれる事が
多い現実があるのです

お客さんの初回来店においての
判断基準は「よさそう」だから 
当然ですが、お客さんは
サービスを購入する前に
そのサービスは受けていません。

つまり、お客さんは「いいサービス」だから
来店してくれるわけではなく、
「よさそうなサービス」だから
来店されているわけですね。

もし、他の美容室の方が優れていると
思われてしまえば
その時点で終わりです。

素晴らしい技術があるならば、
そのサービスの良さを常に
理解してもらうことが
必要になるのです。

さらに言えば、技術やサービスの前に、
お店の存在そのものを
知ってもらうことから
考えなければなりません

となれば、売れている美容室は
まず「情報の伝え方」が
優れているということが言えます。

マーケティングは
無理矢理売り込むことではない

だからといって、
マーケティングやセールスは
無理矢理お客さんに
売り込みをかけることではありません。

あくまで、自社の商品・サービスの良さを
余すことなく伝える活動のことを言っています。

ここにきちんと取り組んでいる美容室は、
価値と価格のバランスもとれ、
安易な値引きもいらなくなります。
そうすることで、
質の高い美容室を
構築することが出来るのです。

マーケティングなしに優秀な
美容室経営者にはなれない


というわけで、
技術やサービスの追求だけを
頑張っていれば
「いずれ売れる美容室になる」というのは
大きな感違いということになります。

◼︎美容室の存在をどのように知ってもらうか?
◼︎美容室のサービス価値をどれだけ的確に発信していくか?

まずは、これらにしっかり
取り組まなければいけない時代だと思います 

牧健太郎(まきけんたろう)
株式会社Lib Works 代表取締役
1977年 生まれの41歳

12年の東京生活を終えて大分市に
2007年レコルトヘアーインクをオープン
(給料は安く、長時間労働の最悪な経営でした)

2009年 
闘病中の父親に接する為サロンワークを減らす

2011年 
父親が亡くなる

2011年 
スタッフ全員やめる

2012年 
時間とお金を掛けて
いろいろな技術セミナーに行き
タダのノウハウコレクターになってしまう

2014年
マツエクの技術とコンサルを受けて
経営戦略の勉強をはじめる

2018年 
脱職人経営を読み、
経営戦略の大事さを痛感する

2019年 
鈴木塾9期を卒業し
右肩あがりに業績を上げて
客単価¥8000→¥15000
3年連続前年比120%
3年連続離職率5%以下をキープして
過去最高売上を記録中!

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