vol.10 経営戦略の基本とは?
- 2019.09.30
- シンプル経営
レコルトのマキです!
本日は
経営戦略の基本とは?
経営戦略をわかりやすくする為に
「そうめん」というのを
「利益」や「顧客」に
見立てると理解度が深まります。
流しそうめん(利益)を
しっかり食べるには
3つの要素が必要なんです。
1、そうめんが流れてくる場所に行く
2、そうめんを受け取れる場所に陣取る
3、そうめんを受け取るおわんに
そうめんを入れる
この当たり前ができなければ
利益が生まれません
成功に必要な3要素1、
そうめんが流れてくる場所に
行くそうめんが流れてくる場所。
これは『市場』のことです。
見込み顧客がいる場所ということ。
そうめんが流れてくる場所に行けば、
とりあえず食べられますよね?
でも、そうめんの流れてくる場所が
分からないとか、
最悪なのは、そうめんが
流れてくる場所まで行かずに
「そうめんよ!私のおわんに集まれ!」と言って、
無理に集客しようとすることです。
大半の失敗ビジネスがこれやってます。
で、大事なのは、
「流しそうめんの開催地は
めちゃくちゃたくさんある」
ということです。
至る所で、流してます。
至る所に、マーケットは存在します。
だから、まずその場所(市場)を決めて、
そこまで行く(参入する)ということが最初なんですね。
ネットならばどこにその市場があるかは、
どの購買目的のキーワードが、
どれくらい検索されているか?で分かります。
代表的なツールはGoogleのキーワードツールです。
これで、自分の顧客がネットでなんて検索して
自分の商品を買うのか?
思いつかない場合は、アウトです。
流しそうめんの開催地が分からない状態です。
直ちに、どの流しそうめんの開催地に行くか、
決めましょう。
その場所に広告を打ったり、
検索で上位表示されたりすれば
そうめんがガンガン流れてくる場所に行けます。
これをマーケットと言います。
2、
そうめんを受け取れる場所に
陣取る流しそうめんというのは、
一本道なので、流す場所に近い人ほど、
たくさんそうめんを取れますよね?
逆に、流しそうめんの末端にいたのでは、
他の人がみんな食べてしまいます。
つまり、「場所どり」が
重要なわけです。
この「そうめんが取れる場所」が
「空いている」という流しそうめんの
開催地を見つけた方が
確実にそうめんにありつけます。
つまり、「競合が少ない」という場所です。
もちろん、そんな流しそうめんの開催地は
なかなか見つからないでしょう。
どこも満員かもしれません。
でも、その中から陣取れる隙間を
見つけてくる必要があります。
少なくとも、そうめんを取れる場所、
そうめんが自分に向かって
流れてくる場所に陣取れないと
機会はゼロです。あるいは競合が
多くても「競合が弱い部分」を見つけましょう。
やたらと食べるのが遅い人が
中にはいるものです。
そうめんを取るのが
やたら下手な人がいるものです。
その隙をついて、
そうめんを奪取してください。
また、誰も食べてくれない
流しそうめんの開催地は穴場です。
何せ、そうめんさんは、
流れて行くだけ。行き着く場所は、
バケツか何かです。
そういう困ったままで
解決できないお客様が
いっぱいいる場所そこを
見つければ食べ放題です。
これをポジショニングと言います。
3、
そうめんを受け取るおわんに
そうめんを入れる最後ですが、
「そうめんが流れくるところに行った」
「そこでそうめんを取れる場所に陣取った」
そしたら、そうめんは食べ放題なのですが、
ここで要注意なんです。
それは「おわん」がしょぼいと、
食べられないということです。
例えば、おちょこで食べたり
穴だらけのおわんなら
いくらすくってもダダもれです。
ビジネスで言えば、
一回の売り上げ額が小さすぎる
労働が多すぎる
リピートされない
リストを取っていないこういう現象です。
つまり、おわんは「ビジネスモデル」です。
しっかりとしたサイズの穴も開いていない
「おわん」これさえあれば、
一度に適切な量のそうめんを
おわんに入れることができます。
穴がなければ、
一度おわんに入れたそうめんは
逃すことはありません。
これで一気に
ブレイクスルーが起きて
開催地行ってないで
「流しそうめん来ない!」
競合多い?
場所取り悪い?
だから 残りそうめんしか
食えなかったのか!
おわん小さすぎるわ!
という気づきがあれば、
これ幸いです。
それに気づいたなら、
じゃあどうするか?ですよね。
まず、2つ教えます。
1)
流しそうめんの開催地を知る方法
自分がどこのマーケットにいるのか
分かっていない会社は非常に多いです。
例えば「ピアノ教室の市場です」
という人がいますが、
それでは何もわかりません。
なんの問題や希望があって
ピアノを始めるのでしょうか?
「この地域で趣味でピアノを始めたい男性サラリーマン」
「作曲を始めたい人」色々といるはずです。
これを知るには、
教室にリピートしている
優良顧客がピアノを始めようと思った
「当初の問題」を聞き出すことです。
それこそが流しそうめんの開催地です。
2)
場所どりをする方法
その問題や希望が発生しても、
他にもピアノ教室はたくさんあります。
なぜその教室を選ばれたのでしょうか?
それこそが他の競合よりも優れた点です。
それが購買動機です。
その1点において、
その教室は他よりも優れていると
見られています。
その場所で陣取ることです。
そして、(1)(2)を販促活動に活用します。
すると不思議なことに、
そうめんが流れっぱなしの場所に行けます
牧健太郎(まきけんたろう)
株式会社Lib Works 代表取締役
1977年 生まれの41歳
12年の東京生活を終えて
大分市に 2007年
レコルトヘアーインクをオープン
(給料は安く、長時間労働の最悪な経営でした)
2009年
闘病中の父親に接する為サロンワークを減らす
2011年
父親が亡くなる
2011年
スタッフ全員やめる
2012年
時間とお金を掛けて
いろいろな技術セミナーに行き
タダのノウハウコレクターになってしまう。
2014年
マツエクの技術とコンサルを受けて
経営戦略の勉強をはじめる
2018年
鈴木塾の 脱職人経営を読み
経営戦略の大事さを痛感する
2019年
鈴木塾9期を卒業し
右肩あがりに業績を上げて
客単価¥8000⇨¥15000
3年連続前年比120%
3年連続離職率5%以下をキープして
過去最高売上を記録中!
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